ワクチン冷蔵庫保管なのに廃棄事故多発、潜む意外なおとし穴とその対策は?

ワクチン冷蔵庫保管なのに廃棄事故多発、潜む意外なおとし穴とその対策は?

6月21日から、職場や大学での接種も始まりましたが、20日の時点で1回目の接種を受けた人は、2,243万人ほどに上がりました。 また、およそ915万人が2回目接種を終えました。 最新の接種状況では、医療従事者の方などの2回目の接種が、90%となり、 そして、高齢者の1回目は、前回よりも0.7ポイント増えて、およそ45.3%で、2回目は13%ほどとなりました。高齢者の接種、思った通りに進んでいないことがわかりました。

一方、最近では、ワクチン保管ミスによるワクチン廃棄といった誰も聞きたくないニュースが、あちこちで報道されています。

 

上記は、あくまでも最近に起きたワクチン廃棄に関する報道ですが、かなりの頻度で起きていることに間違いがありません。

その原因を見てみると、半数以上はワクチン用冷蔵庫もしくは超低温冷凍庫によるものです。一見、ハイテク的な冷蔵庫や冷凍庫には、意外な落とし穴がありました。

  1. コンセントが落下
  2. 冷蔵庫の扉がしっかり閉まっていない
  3. 温度設定に誤り
  4. 冷蔵庫や冷凍庫に欠陥

大きく分けると、上記4パターンが多かったことがわかりました。

これからは、台風季節に入り、台風による停電なども考えられます、さらに、地震の多い日本では、いつ、どこ、地震が起きてしまうことを、もはや予測不可能です。上記に加えて、台風、地震など自然災害による冷蔵庫や超低温冷凍庫が稼働しなくなり、結局、ワクチンの廃棄に繋がってしまうことも、接種の現場では、考えなければならないリスクです。

超低温冷凍庫には専用のコンセントが必要

その対策、どうすれば良いでしょうか?悩んでいる自治体の担当者が多いのではないかと思います。それで、当社としまして、小分けされたワクチンの移送先や集団接種の現場では、ワクチンの保管には冷蔵庫や冷凍庫よりも、保冷ボックスを活用することをお勧めします。

当社が開発したワクチン用保冷ボックス「J-BOX BIO MISSION」は、予備の保冷剤を購入することで、冷蔵庫並みの保管能力を維持することが可能です。しかも、コンセントが落ちた、扉が開いた、温度設定ミス、自然災害による使用不可になるといったリスクがないため、安心、安全にご利用いただけるか思います。

■J-BOX BIO MISSIONによる冷蔵庫の落とし穴対策

いかがでしたか?

大切なワクチン、無駄なく使えるように、当社も接種現場の皆さんと一緒に良い対策を考えたいと思います。では、次回、お会いしましょう!!

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