台風接近で停電によるワクチン廃棄が発生、自治体が保冷剤の使用を呼びかけ!!

台風接近で停電によるワクチン廃棄が発生、自治体が保冷剤の使用を呼びかけ!!

気象庁によると、7月26日(月)9時現在、台風8号(ニパルタック)は、日本の東の海上を北北西に進んでいます。今後は徐々に北西に向きを変えて、明日27日(火)には東北から関東に上陸する見込みです。

日本の夏は、台風が上陸することが多く、暴風雨、河川氾濫、土石流などの関連の自然災害もたくさん発生しています。さらに、それらの自然災害により停電事故も多発していることが、過去のニュースを見ればお分かりいただけるかと思います。

真夏での停電に遭遇したら、今までであれば「停電か」と溜め息ぐらいだったかもしれません。今年は、そうまでいかないと思います。なぜなれば、今年は、多くの医療機関が新型コロナワクチンの接種を行っているため、保管上とても難しいワクチンを保管しなければなりません。大規模な医療機関がUPS(無停電装置)を完備していますが、クリニックや小規模医療機関が持っていないところがほとんどだと思います。

万が一、台風による停電が発生した場合、冷蔵庫に保管されているコロナワクチンが、冷蔵庫内の温度が上昇したせいで、貴重なワクチンを廃棄せざるをえない窮地に追い込まれるリスクが高くなります。

もちろん、予算があれば、高価なUPS(無停電装置)を設置した方が良い選択だと思いますが、しかし、クリニックにとって、年に数回しか使わないUPS(無停電装置)に数万から十数万円をかける必要があるでしょうか、疑問に思います。

7月27日の報道です。

「千葉県白井市は27日、新型コロナワクチン約340人分を廃棄したと発表しました。白井市によりますと、廃棄されたのは市内の医療機関で保管していたファイザー社製の新型コロナワクチン56瓶で、これは336人分の接種に相当するということです。7月24日午前8時40分ごろ、医療機関の看護師がワクチンを保管している冷蔵庫を確認したところ停止していて、庫内の温度は28度前後に達していました。常温の場合、ワクチンは6時間以内に使用しなければならないため、市はこの日のうちに全てのワクチンを廃棄しました。なお、当日の接種については在庫のワクチンで対応し、接種自体に影響はなかったということです。市は、停電時に電力を供給する蓄電池に何らかのトラブルが発生したとみており、当面、同じ蓄電池の使用を中止する方針です。

一方、松戸市も27日、新型コロナのワクチン198回分を停電の影響で廃棄したと発表しました。市によりますと、26日午前2時半ごろ、設備のトラブルで市西部の約1730軒で停電が発生し、そのうち診療所1か所で冷蔵庫内の温度が規定を超える8.3度に上昇したということです。このため、冷蔵庫内のワクチン198回分を廃棄処分しましたが、在庫が残っていたため、市民へのワクチン接種の影響はありませんでした。 市は、医療機関に対し、台風など停電が発生した際、保冷剤を準備するなど事前の対策をするよう呼びかけています。」

当社としては、停電際のワクチン保管対策として、電源を使わない保冷ボックス「J-BOX BIO MISSIONシリーズ」を推奨しております。

 

予備の保冷剤を活用すれば、無電源でもワクチンの長時間保存が可能になります。

さらに、運びやすい、デフォルトではバイアルホルダーとインナーバッグが2個付属しているため、停電対策だけではなく、院内及びその他医療機関間におけるのワクチンの移動、巡回接種などにも活躍できます。数万円〜十数万円のUPSに比べると、コストパフォーマンスが非常に良いかと思います。

・J-BOX BIO MISSION II 定価:24800円(税別)

J-BOX BIO MISSION SMART  定価:22800円(税別)

※別途1個につき1000円(全国一律)送料がかかります。

・ファイザー製ワクチン用

https://wish2020.jp/collections/bio-mission-f

 

・モデルナ製ワクチン用

https://wish2020.jp/collections/bio-mission-m 

「J-BOX BIO MISSIONシリーズ」は、2021年2月にリリースいたしました新型コロナワクチン用保冷ボックスで、保冷剤を選択いただくことで冷蔵輸送(2~8℃)、冷凍輸送(-20℃±5℃)いずれにも対応できるほか、バアルホルダーを選んでいただければ、ファイザー製ワクチン、モデルナ製ワクチンどちらも対応できるように設計されています。発売して以来四十箇所以上の自治体、運輸会社、医療施設、老人ホームなどに採用されています。首都圏では、中野区、杉並区、川口市、蕨市、新座市、匝瑳市など、九州では、北九州市、鹿屋市、中間市など、その他、クリニック、医療機関、大規模接種センターなどが「J-BOX BIO MISSIONシリーズ」を採用していただいております。

最新のプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000026288.html

台風シーズンにおける、ワクチン保管には、ぜひ当社の「J-BOX BIO MISSIONシリーズ」をご検討いかがでしょうか?

では、次回、お会いしましょう!!

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