6月22日、厚生労働省健康局健康課予防接種室は、「ファイザー社ワクチンを使用している医療機関等において、武田/モデルナ社ワクチンによる職域接種を受け入れる場合には、複数種類のワクチンの同一医療機関等での一時的な併用を認める」などの職域接種に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出しました。
上記の連絡を受けて、各自治体が「ワクチンの混同による間違い接種等」を防ぐため、各ワクチンの接種や管理、運用などについて明確に区分することが求められています。
例えば、同じ医療機関で複数のワクチンを併用する場合:
・複数種類のワクチンで被接種者の動線が重ならないようにする
・保管冷凍庫などの設置場所・管理を明確に分ける
・ワクチンの管理については、複数人での確認を徹底する-ことなどを挙げている
また、特設会場に関しては、「当日扱っているワクチンの種類について、被接種者にも一目でわかるよう、会場内に掲示する」「被接種者ごとに、接種するワクチン種別を明確に確認できる目印を用意し、接種時に確認する」といった対策を求めています。
ご参考までに、既に発生している事故としては、足立区にてファイザー製ワクチンを接種していた高齢者に、誤ってモデルナ製ワクチンを接種したと発表しました。 区役所内の大規模接種会場で、すでにファイザー製ワクチンを接種していた高齢者に、2回目に誤ってモデルナ製ワクチンを接種したことを明らかにしました。 区によりますと、接種を受けた高齢者は今月1日に区内の医療機関でファイザー製のワクチンを接種していて、27日は、区役所近くの医師会館で2回目の接種を受ける予定でしたが、誤って区役所での大規模接種を受けてしまったということです。
上記接種現場の動向により、当社は従来と異なったカラー素材を用いて、新しいモデルナ製ワクチン用バイアルホルダーを開発いたしました。
詳細につきまして、下記画像にてご確認いただければと思います。特注素材のため、8月1日より順次提供していくと予定していますが、本日より先行予約を受付いたします。
担当:徐(ジョ)
メール:info@wrconsulting.jp
TEL:048-229-0627
FAX:048-229-0637
当社は、常に現場でのオペレーションが安全且つ円滑に進められることを最優先に考えて、現場で使い勝手の良い製品を開発してきました。ファイザー製とモデルナ製ワクチンを併用する会場は、ぜひ”一眼で違いがわかる”弊社バイルホルダーの導入を推奨します。
ファイザーワクチンにしても、モデルナ製ワクチンにしても、1社だけの供給量がもはや国の接種ニーズに満たすことができません。ファイザー、モデルナ、今後には国産ワクチンの登場も考えられます、当社は、今までの通り、現場のニーズに応えた製品を提供してまいります。
では、また、次回!!