おはようございます。J-BOX オフィシャルストアです。
まず、一昨日のニュースを伝えさせていただきます。
「堀内ワクチン相は17日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に向け、来年3月末までに使用する3700万回分を12月中旬から全国の都道府県に配送すると発表した。一つの医療機関や接種会場で、米ファイザー製と米モデルナ製の2種類を扱うことを可能とする方針も明らかにした。
3回目接種では、ファイザー製の使用がすでに特例承認されており、モデルナ製も承認申請を行っている。政府の配送計画では、12月中旬からファイザー製1200万回、来年1月からモデルナ製1700万回、2月からファイザー製800万回をそれぞれ配送する。」
3回目の接種に向けて、国も自治体も動き出しました。今までと大きな違いは、一つの接種会場で複数種類のワクチンを取り扱えることになりました。
下記厚労省の資料をご確認いただければ、お分かるかと思います。
種類が異なるワクチンを混同しないよう、明確に区分した管理を行うこと、特に小規模の会場(医療機関)を念頭に、「明確な区分」の要件も合理化と書いてあります。
接種現場で冷蔵庫等を分けることは必須としないが、庫内の容器等は明確な区分が必要、物品を区分し、責任者・担当者を置くことなどの記載もありました。
1つの接種会場で複数種類のワクチンを運用することが、現場の方々にとってはより厳しい操作が求められます。
現在、日本で流通されているワクチン、及びこれから流通される予定のワクチンを見てみましょう。
今まで流通されているワクチン:
どのメーカーのワクチンなのか、区別しやすくためバイアル瓶キャップの色が異なっています。(※アストラ製ワクチンは流通量少ないため、割愛させていただきます。)
・武田/モデルナ社ワクチン:赤のキャップ
・ファイザー社ワクチン:紫のキャップ
しかし、来年の2月より小児(5〜11歳)向けの接種が始まるとの情報もありました。
まだ、薬事承認の前ではありますが、現時点、当社が入手した情報を公開させていただきます。
まず、厚労省の資料を見てみます。
メーカー:ファイザー社のみ
色:オレンジ
配送温度:原則として-90度〜-60度
パッケージ:10バイアル/箱(ファイザー社からの配送単位)
上記の情報をまとめますと、今後日本で流通される主なワクチンが下記になります。
・武田/モデルナ社ワクチン:赤のキャップ
・ファイザー社ワクチン(12歳以上):紫のキャップ
・ファイザー社ワクチン(5〜11歳):オレンジのキャップ
※2021年11月19日現在、薬事承認中
特に、ファイザー社ワクチンには2種類があるため、バイアル瓶のサイズが今までのものと同じなのかどうか、薬事承認前のため、公開されていません。
海外の情報もリサーチをしてみました。バイアル瓶のサイズが変わるとの情報がありませんでした。当社の予想では、バイアル瓶のサイズには変更がないと思いますが、全て薬事承認後の情報に従ってください。J-BOX オフィシャルストアが、新しい情報を入手次第、すぐにみんなに伝えさせていただきます。
一方、ファイザー社の小児(5〜11歳)用ワクチンに関しまして、ファイザー社からの配送単位が、今までのワクチン(12歳以上用)と異なることに注意しなければなりません。
今までの配送単位:192バイアル1箱
小児用ワクチンの配送単位:10バイアル1箱(薬事承認前なので、箱サイズの情報が不明)
実は、関東エリアの自治体(既に当社のJ-BOX BIO MISSIONを採用している)から既に問い合わせがきております。
・3回目接種に向けた保冷ボックスを確保したい
・小児用ワクチン用の保冷ボックスを確保したい
とのことでした。
小児用ワクチン用の保冷ボックスには、当社の「J-BOX BIO MISSION SMART」を推薦しております。コンパクトサイズでありながら、その他製品に遜色しない保冷性能を実現、配送の現場では、
12歳以上用ワクチンは:J-BOX BIO MISSION
製品ページ:https://wish2020.jp/collections/bio-mission-f/products/j-box-bio-mission
5〜11歳用ワクチンは:J-BOX BIO MISSION SMART
製品ページ:https://wish2020.jp/collections/bio-mission-f/products/smart2-8-pfizer
上記製品を運用すれば、異種ワクチンの混同を防げるのではないかと思います。
では、新しい情報が入り次第、皆さんにお伝えさせていただきます。