こんばんは、J-BOX オフィシャルストアです。
土日は、暖かくお出かけ日和でした。皆さんは、どこかお出かけになりましたでしょうか?
さて、最新のワクチン情報をお届けいたします。
「厚生労働省は米ノババックス社が開発した新型コロナウイルスワクチン約10万回分について、5月下旬から自治体向けに配送を始めると明らかにしました。自治体に対し、4月20日以降に必要数や接種場所の事前登録するよう6日付で通知しまし、4月18日のワクチン承認の可否に先立ち、円滑な供給に向けて準備を進めるとのことです。
各都道府県に少なくとも1カ所の接種会場を設置するよう求めており、配分数は少量にとどまる。2回に分けて配送し、1回目は5月23日の週、2回目は6月6日の週から始めるとの見込みになります。
ノババックスのワクチンは武田薬品工業が、2021年12月に承認申請しました。武田が技術移管を受け、国内での生産や流通を担当します。政府は、22年初めからおおむね1年間に、1億5000万回分の供給を受ける契約を武田と結んでいます。
ノババックス製が承認されれば、国内4例目のワクチンとなります。新型コロナの感染再拡大の兆候が出るなか、政府にはワクチンの選択肢を増やして3回目接種の加速につなげる狙いがあります。」
との報道がありました。
5月下旬から自治体向けに配送を始めるとのことですが、そのスケジュールおよび各都道府県の供給量について、厚生労働省のホームページに公開されています。
資料はこちらになります。(8ページ目、9ページ目に記載されています。)
https://www.mhlw.go.jp/content/000927271.pdf
引用させていただきます。
まず、配送スケジュール
次は、都道府県の配分量
武田社ワクチン(ノババックス)の特徴について、下記記事をお読みいただければと思います。
https://wish2020.jp/blogs/news/express0331
・保管及び配送温度:2-8°C
・パッケージ:1バイアルの個別包装
・バイアルサイズ:H:53mm、D(直径):24.5mm
ちなみに、モデルナ製ワクチンのバイアルサイズは、「H:50mm、D(直径):24mm」になっています。
武田社ワクチン(ノババックス)バイアルの直径、とモデルナ製ワクチンバイアルの直径には、わずか0.5mmの差がしかありません。
よって、当社のモデルナ製ワクチン用バイアルホルダーの素材にはクッション性の高いスポンジを使用しているため、0.5mm(直径)の差があっても、武田社ワクチン(ノババックス)を収納できます。
さらに、武田社ワクチン(ノババックス)の個別装を、当社のインナーバッグに入れてみました。
■ 武田社ワクチン(ノババックス)の個別装のサイズ
■武田社ワクチン(ノババックス)の個別装と同サイズの箱を作って検証しました:個別装9個を収納できました。
※右下にある黒い部分は、クッション材になります。
検証の通り、当社のバイアルホルダー(モデルナ)及びインナーバッグが、モデルナ製ワクチン、武田社ワクチン(ノババックス)同時対応できています。
武田社ワクチン(ノババックス)は、1箱(1バイアル/10 回接種分)を最小 単位として、2°Cから8°Cの温度で武田社ワクチン(ノババックス)の接種を行 う医療機関等(以下「接種実施機関」という。)へ配送される予定であります。受取り後は、速やかに冷蔵庫に移して、2°Cから8°Cの温度帯で保するとのことですが、現時点においては、接種実施機関間でのワクチンの小分け・移送は認めない方針であることに留意すること。 各ワクチンの取扱いを明確に区別した上であれば、1つの接種実施機関が、武田社ワクチン(ノババックス)とその他の種類の新型コロナワクチンとを 取り扱うことも可能になります。その場合には、武田社ワクチン(ノバ バックス)とその他の種類の新型コロナワクチンとを明確に区分して以下のよう な措置等を講じた上で、接種、管理、運用等について十分に注意し、間違い接種 がないように留意しなければなりません。
小分け・移送は認めないですが、接種実施機関内での保管・移動するには、ぜひ、当社の製品をご検討いただければと思います。
武田社ワクチン(ノババックス)接種関連製品:
https://wish2020.jp/collections/bio-mission-option
お読みいただき、誠にありがとうございました。
次回、お楽しみに!!
※薬事承認前の情報に基づき、作成したものですので、変更する場合がございます、ご了承くださいませ。