こんにちは、J-BOX オフィシャルストアです。
今回の記事は、厚労省が公開した資料を中心に紹介していきます。
どうも、武田製薬から新しいワクチンが出るようです。
ノババックス社からライセンスを取得し、日本国内で生産し、流通されます。
新しいワクチンを紹介する前に、日本国内のワクチン事情について、一度整理しましょう!
各メーカーのワクチン特性について、下記表にてご確認ください。
ファイザー、モデルナ製のmRNAワクチンと異なり、武田製薬の新しいワクチンは(赤い枠)、組換えタンパクワクチンになります。
組換えタンパクワクチンとは、
ウイルス抗原(SARS-CoV-2スパイクタンパク)の遺伝子をもとに、昆虫細胞を用いて発 現させた遺伝子組換えSARS-CoV-2スパイクタンパク質をナノ粒子化して製造されたワ クチンで、免疫の活性化を促進するためにアジュバントが添加されています。 ウイルスタンパクをアジュバントとともに直接投与することで免疫応答を引き起こすことが 可能です。
組換えタンパクワクチンは不活化ワクチンの一種であり、B型肝炎ウイルスワクチンをは じめ幅広く使用されている技術です。この技術は世界中ですでに広く使用され、長期の 使用実績があります。
武田製薬の組換えタンパクワクチンのイメージと取り扱いについて
バイアルサイズは、H:53mm、D:24.5mmで、さらに1バイアルの個別装になります。上記を踏まえ、当社社内で検証を行いました。
下記の結果が出ております。
・既存のモデルナ製ワクチン用バイアルホルダーが、武田製薬の
組換えタンパクワクチンのバイアルを収納できます。最大30バイアルを同時に運ぶことが可能になります。
・J-BOX BIO MISSION IIのインナーバッグが、個別装を最大9本(9バイアル)まで収納可能になります。
冷蔵(2〜8°C)で会場まで配送されます、配送イメージは下記になります。
以上は、厚労省が公開した資料に基づき、当社が引用もしくは作成したものになります。より正確かつ詳しい情報は、厚労省HPにアクセスいただき、ご確認ください。
武田製薬の組換えタンパクワクチンが、まだ薬事承認の前とはいえ、当社のモデルナ製ワクチン用保冷ボックス及び付属品は、そのまま活用可能です。これからは4回目接種も始まるので、ぜひ当社の製品をご検討いただければ幸いです。
製品ページ:
https://wish2020.jp/collections/bio-mission-m
★バイアルホルダー、インナーバッグとも厚労省調達の保冷バッグに対応しています。
お読みいただき、誠にありがとうございました。
次回、お楽しみに!!