「ようやくできたかと。もっと早く欲しかったなというのが正直な感想であります」(武見大臣)
武見厚生労働大臣は、第一三共が開発した新型コロナワクチンを政府が購入することで合意したことを明らかにしました。国産のコロナワクチンでは初めてとなります。
武見大臣は、製薬大手の第一三共が開発した新型コロナワクチンについて、国が購入する契約が合意に至ったと発表しました。国内企業が開発したものでは初めてです。
契約を結んだワクチンはファイザーやモデルナと同じ、「メッセンジャーRNA」と呼ばれるタイプです。薬事承認されれば、140万回分を購入し、12月4日の週に各自治体へ発送されます。12歳以上が接種の対象で、この秋から行われている接種で使えるということです。
なお、新型コロナのオミクロン型の派生型「XBB.1.5」に対応したワクチンで、第一三共が9月7日に厚労省に承認申請を行いました。11月27日の厚労省の専門部会で承認の可否を審議されます。了承されれば厚労相による正式承認を経て配送を始めるとのことです。
現時点、当社が把握した情報としては、ファイザー・モデルナ製ワクチンと同じく、mRNAタイプのワクチンで、保存温度は2-8°Cとなっております。正確な情報は、11月27日承認された後、公開されるとのことです。
記事の引用元:
https://news.goo.ne.jp/article/abematimes/nation/abematimes-10103481.html